阿蘇山・草千里・高千穂峡・天岩戸・九重夢大吊橋など安定期妊婦の九州ドライブ旅

お出かけ時期　：　2011年3月5日～2011年3月7日

　息子を出産する3ヶ月前ほどの3日間、九州に旅行に行きました。（産科の先生には、「帰省でなく旅行？しかも遠方とは、いくら安定期でもあまり推奨はできませんね。」といわれましたが）

空路は往復とも熊本空港を利用し、現地で借りたレンタカーで阿蘇山近辺を巡ります。
今回の日程では公共交通機関を使うと移動にかなり時間がかかるので、ドライブで巡るというのは、妊娠中の身であることを考えても合理的な選択でした。

• ※左のリストにカーソルを合わせますと、地図上の該当地点に写真とダイジェストがポップアップします。
  そのままマウスのホイールを回してスクロールさせることで、掲載順に辿ることもできます。
• ※地図上のオレンジの人型をドラッグし、地図の上にドロップすることで周辺の景色を見ることができます。(ストリートビュー)
  そのまま歩き回ることも可能ですので、旅行を疑似体験することもできます。

阿蘇山は、日本有数の大きさを誇るカルデラ湖を有する活火山です。
この日の火山活動は、見学に支障のないレベル。

私は「山」だというので、「本格的な登山だったらどうしよう･･･。」と思いましたが、噴火後の火口はへこんでいるので、マタニティでも大丈夫でした。
（ただし、気管支や呼吸器系の疾患のある方は、噴煙による呼吸困難の危険があるので、見学を避けたほうがよいとのことです。）

阿蘇山
熊本県阿蘇市黒川

2011年3月5日 10時30分00秒

散策路には、こんなお地蔵さん(お願い地蔵さん)もいました。

阿蘇山
熊本県阿蘇市黒川

2011年3月5日 15時16分06秒

続いて阿蘇山から車で10分ほどのところにある草千里ヶ浜。

池はこことあわせて二つありますが、干上がってしまうこともあるそうです。

草千里
熊本県阿蘇市永草

2011年3月5日 15時38分53秒

一山超えて、宮崎県高千穂町に移動。
今夜はここで夜神楽を楽しんで宿泊です。

宿場場所は「高千穂　旅館大和屋」さん。

夕方にチェックインしたのですが、夜神楽に間に合うように用意してくれた夕食はすごく豪華で、全部食べきれないほどでした。
左上の陶板焼きが特に美味しかったです。

高千穂　旅館大和屋
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井１１４８

2011年3月5日 18時59分54秒

高千穂は小さな町ですが、名物の夜神楽にはたくさんの人が見物に来ていました。
高千穂神社の境内の中の神楽殿での開催でした。

観光客向けに、本来、33番で構成される神楽のうち、代表的な演目を4番、1時間で演じてくれたものでした。
これは、御神躰（ごしんたい）の舞といって、日本の神話に出てくる、イザナギとイザナミが2人でお酒を飲み交わす様子を通して、夫婦円満を現している舞です。

高千穂神社
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井字神殿１０３７

2011年3月5日 21時05分53秒

一夜明けて、朝から高千穂峡へ行きました。

柱状節理と、深緑の水面がなんとも神秘的。
この渓谷は、国の名勝、天然記念物に指定されています。

有名な「真名井の滝」もココ。

高千穂峡
宮崎県高千穂町大字三田井御塩井

2011年3月6日 09時04分51秒

ここは、天安河原（あまのやすかわら）といって、天照大神（あまてらすおおみかみ）が雲隠れしたときに、八百万の神が相談をしたという伝説のある場所です。

写真をよーく見ると分かるのですが、一面におびただしい数の小石が積んであるんです。
「小石を積み上げると願いがかなう」という言い伝えがあるのだとか。

天安河原
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸

2011年3月6日 10時03分42秒

二日目の午後は、雨が晴れないのでドライブを続け、熊本県の黒川温泉で日帰り入浴したあと、夕方、大分県竹田市へと向かいました。

阿蘇山方面からはまたもや山越えで、濃霧がかかり、吐く息が白い。
平地とは明らかに温度が違うので、体を冷やさないように、ホテルに篭って体を休めました。

夕食はフレンチ、メインが豊後牛のステーキ。
肉厚なのに柔らかくて美味しかったです。

くじゅうヒルズホテル
大分県竹田市久住町久住４０２８−１

2011年3月6日 10時03分42秒

3日目。
夜のディナーもそうでしたが、宿泊した「くじゅうヒルズホテル」は朝食もとても美味しいんです。
ありがちなバイキング形式ではなく、ちゃんと一人ひとりにお食事が運ばれてきます。

くじゅうヒルズホテル
大分県竹田市久住町久住４０２８−１

2011年3月7日 08時20分30秒

おかわり自由のパン。
特にクロワッサンは、サックサクで最高でした！

くじゅうヒルズホテル
大分県竹田市久住町久住４０２８−１

2011年3月7日 08時20分48秒

旅のシメに1つ冒険をしようと思い、「人が通れる日本一の」吊橋・九重夢大吊橋をわたりに行きました。

結果は･･･、途中から雪がちらついてきて、風も強く、とても大変でした。
明らかに、胎教にはよくなかっただろうな。
でも、ギブアップせずに根性で渡りきりました！

九重夢大吊橋（人道橋）
大分県玖珠郡九重町田野

2011年3月7日 12時20分12秒