お出かけ時期 : 2012年7月7日
旅行の形態 | : | 家族旅行 |
一人分の費用 | : | 17,000円くらい |
移動手段 | : | バス、鉄道 |
投稿日時 | : | 2013年11月22日 15時20分50秒 |
訪問地 | : | 京都府京都市西京区、京都府京都市伏見区、京都府京都市左京区 |
臨月の差し迫った初夏に、安産祈願をしに京都に日帰りで訪れました。
私自身の故郷である京都。
そこに安産祈願をしに行くというのは、初産を控えた私にとってはとても意味のあることに感じていました。
たまたま七夕の日だったので、お願いごとをするにはうってつけの日だったかもしれません。
その時訪れた寺社仏閣3カ所のレポートになります。
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まず最初に訪れたのは伏見稲荷大社です。
簡単に説明すると、全国各地にある稲荷神社の総本山です。
そしてお正月シーズンには、西日本で一番、初詣で訪れる参拝者が多い神社でもあります。
ここは実は私のまさに地元になる場所です。
そういったことからも『まずはここにお願いしたい!』ということで夫婦で訪れました。
伏見稲荷大社と言えば、まず有名なのがこの千本鳥居だと思います。
皆さん、伏見稲荷に住んでると言っても関西以外の人には通じないことが多いのですが、ここの写真を見せると、知ってるー!!と必ず言ってもらえます。
伏見稲荷大社
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
2012年7月7日 10時23分36秒
伏見稲荷にて
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伏見稲荷大社の本社は商売繁盛の神様と言われていますが、その中にあるこちらの神社は安産祈願の神様だそうです。
私も20年以上住んでいた場所でしたが、通ったことがあってもそのことは知りませんでした。
こちらの神社の面白いお願いの仕方ですが、まずは普通に参拝をした後、そこに置いてあるろうそくを持って帰るということです。
その時、なるべく短いろうそくを持って帰らないといけません。
というのも、そのろうそくの火のつく時間がお産のかかる時間になると言われているからです。
もちろん私もここにあったろうそくの中からなるべく短いろうそくを持って帰りました。
伏見稲荷大社
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
2012年7月7日 10時25分09秒
伏見稲荷にて
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ここで一カ所地元のグルメリポートです。
こちら、ふたばさんです。
ふたばと言うと出町ふたばさんを思い浮かべる人が多いんですが、伏見稲荷にもふたばさんがあります。
出町ふたばさんの豆大福も有名でおいしいのですが、こちらのふたばさんは豆大福の他にも作られている和菓子の種類が豊富なので、個人的にはこちらをおすすめします。
稲荷ふたば
京都府京都市伏見区深草稲荷仲之町55
2012年7月7日 10時33分00秒
伏見稲荷にて
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こちらがふたばさんの豆大福です。
絶妙な塩加減で、おもちがのびるのびる!
本当に何度食べてもおいしいんです。
ここの豆大福を食べたら、正直他のは食べられないくらいです。
そしてその右横の野わらびというのが、ここで売られているわらびもちです。
これがまたたまらなくおいしい!
わらびもちというと、ぷるぷるしたゼリー状の様なものを思い浮かべるのですが、こちらでは手で食べやすいように作られています。
中のあんこはこしあんかつぶあんか選べるので、お好みに合わせて選べます。
因みに個人的にはこしあんがおすすめです!
稲荷ふたば
京都府京都市伏見区深草稲荷仲之町55
2012年7月7日 10時37分30秒
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場所は変わって、京都の西の方、嵐山から少し南に行った西芳寺へ。
こちらへはバスで行き、お昼ごはんをバス停降りたところのお食事処にて頂きました。
入ったのは柚之茶屋さん。
こちらも何度も足を運んでいるおそばやさんです。
とろろそばが看板メニューになっていて、京都産の山芋を使ったとろろと青のりの香りがとにかくおいしい絶品です。
食べ終わった後は、残っているとろろを御飯にかけて頂くと二度おいしいです。
お店の中はテーブルとお座敷の席とどちらもあって、中庭の緑がとてもきれいなどこか懐かしい雰囲気です。
そば処柚之茶屋
京都府京都市西京区松尾万石町53
2012年7月7日 12時27分57秒
西芳寺にて
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御飯を食べた後は西芳寺へ。
西芳寺は、京都の世界遺産に認定された寺社仏閣の中の一つで、その中でも唯一、参拝が予約制のお寺なんです。
予約方法は葉書のみ。
希望日をいくつか挙げてその中から指定された日時に訪問しないといけないんです。
なんだかめんどくさいなーと思ってしまうかもしれませんが、一度過去に来てみてその意味がよくわかりました。
西芳寺
京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
2012年7月7日 12時55分51秒
西芳寺にて
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こちらが予約制の理由の一つ。
西芳寺に訪れた際に、まず必ず全員が行わなければならないことがあります。
それは写経です。
写経をする経験は、今の日常そうない経験ですよね。
ただお願いごとをするだけでなく、じっと座って静かに筆で丁寧に般若心経を書く。
この作業がとても心を落ち着かせるし、大事なことだと感じました。
もちろんこの日は安産祈願と書いて納めました。
西芳寺
京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
2012年7月7日 13時55分46秒
西芳寺にて
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そして予約制のもう一つの理由。
それはこちらの庭園です。
西芳寺は別名、苔寺と言われています。
苔がとにかくきれいで美しく有名なんです。
その苔が年々増える参拝者によって、荒らされることが増えてしまい今のような予約制の参拝しかできなくなったようです。
でもそのおかげでいつ訪れてもきれいな庭園が見られるようになっています。
ただやはりおすすめなのは、梅雨から初夏の新緑が見頃の時期です。
一番苔も青々としていてきれいでおすすめです。
西芳寺
京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
2012年7月7日 14時03分15秒
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中の庭園は、ここにずっといたくなるくらい神秘的で落ち着くきれいな場所です。
苔の緑の美しさを360度見ることができ、マイナスイオンを体いっぱいに感じれる癒し効果抜群の一押しスポットです。
この日も暑かったのですが、この庭園の中ではその暑さも忘れることができました。
西芳寺
京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
2012年7月7日 17時19分08秒
岡崎神社にて
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最後に訪れたのがこちらの神社です。
哲学の道や南禅寺からも近い岡崎神社。
こちらは子授け、安産、良縁で有名な神社なんです。
岡崎神社
京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
2012年7月7日 17時21分00秒
安産で有名な神社ということもあり、こちらでは安産の象徴としてうさぎが至るところに!
とっても可愛い!
よく犬も安産の象徴として扱われることが多いですが、うさぎも多産なのだそうですね。
そして訪れた一番の目的は、この子授けうさぎのお腹をなでるためです。
この子授けうさぎのお腹をなでると、子を授かったり安産になると言われているそうです。
何度も水をかけてお腹をなでさせてもらいました。
たった一日でしたが、たくさんの神様に安産祈願をしてとても充実した一日でした。
岡崎神社
京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
2012年7月7日 17時26分32秒
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